きょう1日16時から実施するオンライン発表会でコンパクトスマートフォン「Xperia 5 IV」を発表する予定です。
すべてが明らかになるまで残りわずかですが、直前のタイミングでプレス画像が流出しました。
望遠レンズは2.5倍ズームのみ可能に
「Xperia 5 IV」のプレス画像を公開したのは、過去に多数の実績があるEvan Blassです。どういった変化が起きるのは解説されていないので読み解いてみましょう。
フラットエッジを採用するXperia 1シリーズに対して、Xperia 5シリーズでは丸みを持たせたボディの採用が続いていましたが、「Xperia 5 IV」はフラットエッジの新デザインを採用するようです。
ボトムにUSB Type-C端子、SIMカードスロット、トップにイヤホン端子、右側面にボリュームボタン、電源ボタン(指紋認証センサー内蔵)、カメラ専用キー/Googleアシスタントボタン?が設置されています。
背面にはトリプルカメラが搭載されていますが、ペリスコープ式による1レンズで複数のズーム倍率に対応したXperia 1 IIIおよび5 IIIの可変式望遠レンズやXperia 1 IVの光学望遠レンズとは明らかに違う外観をしています。
焦点距離について16mm/24mm/60mmと書かれていることから望遠レンズが複数のズーム倍率をカバーするのではなく、2.5倍ズームのみサポートするようです。これは差別化のためでしょうか。Xperia 1 IVの機種代金は20万円に近いプレミアムな価格帯になったことから、Xperia 5 IVは価格を下げる狙いもあるかもしれません。
シリーズ初のワイヤレス充電に対応するバッテリーの容量は4,500mAhから5,000mAhに増量され、カラーはブラック、ホワイト、グリーンの3色になるようです。