Xperia 1 VIIはGMレンズ搭載?ソニーが5月13日に新商品発表。ティザー動画を公開

価格25万円。YouTuberなど映像プロ向けスマホ「Xperia PRO」が2月10日発売

Yusuke Sakakura

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2021/01/27 1:01
価格25万円。YouTuberなど映像プロ向けスマホ「Xperia PRO」が2月10日発売

ソニーモバイルが昨年2月に開発を発表し、まもなく登場と告知していた「Xperia PRO」の発売日が2月10日に正式に決定した。

ソニーストアや直営店のソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、一部の家電量販店、ECサイトで1月27日午前9時から順次予約がスタートする。カラーはブラックのみ。販売価格は税込み250,800円となる。

YouTuberや報道カメラマン向けのプロデバイス

「Xperia PRO」は“映像制作などプロフェッショナル向けのデバイス”で、ターゲットは報道カメラマンやYouTuberなどの映像クリエイターなど。販売価格もプロ向けでかなり高額に設定されている。

最大の特徴はXperiaとして初めて5Gのミリ波に対応したこと。ただ高速なミリ波に対応するだけではなくプロ向けの機能と性能が備わっている。

高い周波数帯で電波が掴みにくいミリ波だが、Xperia PROは独自の4方向に配置したアンテナ技術と低誘導電率素材によって360°全方位の受信感度を高めて効率的にミリ波の電波を掴み、高速かつ安定な通信を実現。

直進性が強く回り込みが効かないため、どこで繋がるかわかりにくい5Gだが、接続している方向や通信速度をディスプレイに表示する独自の解析機能「ネットワークビジュアライザー」を搭載。通信状況を視覚化して確認できるため、エリア内で5Gに接続可能なスポットを探しだすこともできそう。

5Gミリ波の接続方向や速度を確認可能
5Gミリ波の接続方向や速度を確認可能

世界で初めてHDMI入力にも対応する。

micro HDMIで接続したデジタル一眼カメラαなどの外部モニターとして「Xperia PRO」で映像を確認しながら撮影中の映像を5Gでストリーミング配信も可能。USBテザリンク機能対応のカメラと接続することで、カメラで撮影した映像を5GでFTPサーバーに転送することもできる。気になる発熱にはソニー独自の熱拡散構造が効果的に働く。

デジタル一眼カメラで撮影しながら配信も
デジタル一眼カメラで撮影しながら配信も

ベースモデルはXperia 1 IIで映像を確認できるディスプレイはアスペクト比21:6、約6.5インチの4K HDR有機EL。カメラはXperia 1 IIと同じZEISSレンズを採用した広角・望遠・超広角で構成されるトリプルカメラを搭載し、チップセットのSnapdragon 865 5Gや12GBのメモリ、4,000mAhのバッテリー容量もかわらない。

Xperia 1 IIとの違いはミリ波対応や倍増された512GBのストレージ。FeliCa/おサイフケータイとワイヤレス充電の有無(Xperia PROはいずれも対応しない)となっている。

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