11月5日、ソフトバンクが決算説明会(2019年3月期 第2四半期)を開催し、サブブランドとして展開するワイモバイルで「分離プラン」を来期導入することを発表した。
すでにソフトバンクでは2018年9月から提供を開始しており、孫正義氏によれば「現在、新規のお客様のほとんどが分離プランを選択している」とのこと。
端末価格と通信料金を明確に分ける「分離プラン」
ワイモバイルの現行プランは端末価格と通信料金が一体化されている。例えば、新規契約のiPhone 6s(32GB)を購入する場合、最も安いプランを選択すると1,080円の割引が、最も高いプランを選択すると1,620円の割引が最大24ヶ月間適用される(割引が設定されていない機種もある)
端末価格から割引額を差し引いた金額は実質○○円と表現されるが、これがわかりにくくシンプルなプランを求める声が多い。
そこで登場するのが端末価格と通信料金を明確に分けた分離プランだ。分離プランでは、購入機種に応じた割引が適用されない代わりに通信料金が安くなる。宮内氏は通信料金の値下げ幅については1〜2割とし、2019年上期に導入することを明らかにした。
初出時、当記事で記載していたソフトバンクの携帯料金値下げについて別記事で公開しました。