ソフトバンクグループは、2006年にボーダフォンを買収した現在の「ソフトバンク」と、2007年にサービスを開始した「ワイモバイル(旧イー・モバイル)」の2ブランドを展開しています。
ソフトバンクは、日本にいち早くiPhoneを持ち込んでユーザーの獲得に成功しましたが、ワイモバイルでは、安さをウリにしていることから端末代金が高額なiPhoneの取り扱いはこれまでありませんが、日本経済新聞によると、ワイモバイルが、3月4日(金)から「iPhone 5s」の販売を開始するようです。
ワイモバイル、3月14日から「iPhone 5s」を月額3980円で発売か
ワイモバイルは、全国1,000ヶ所にある実店舗と、ウェブサイトで3月4日(金)から「iPhone 5s」の販売を開始、データ容量は16GBのみで、2年間の新規契約の場合は通信量と端末代金込みで月額3,980円になるとのこと。
旧機種の「iPhone5s」を全国約1000カ所のワイモバイル店とウェブサイトで販売する。データ容量16ギガ(ギガは10億)バイトの端末で2年間の新規契約をする場合、通信料と端末代の合計が月3980円となり、ソフトバンク店で最新の「6s」を契約した場合の半額程度となる。
引用元:ソフトバンク、iPhone半額で 通信と旧機種で月3980円 :日本経済新聞
料金プランは明らかにされていませんが、1GBの「スマホプランS」と仮定すると、端末代金はたったの24,000円になります。
ソフトバンクから発売されている最新型の「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の機種代金は、93,600円〜13,2480円となっており、1月末で実質0円が廃止されたことから、以前よりも手が届きにくくなっているなか、旧機種とは言えども月額3,980円で「iPhone 5s」が購入できるとなれば一定の需要はありそうです。
なお、アップルは3月15日に新型の「iPhone 5se」を発表する見込みですが、プロセッサは最新型の「A9」を搭載すると報じられていることから、端末代金はそれなりに高額になることを考えると、同機種はおそらくソフトバンクから販売されるはずです。
なお、Apple Storeで販売されているSIMフリーの「iPhone 5s」が58,800円であることを考えると、SIMロック版となりそうです。
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