当メディアではアフィリエイト広告を使用しています

ウィルコム、PHSの利用可能エリアを拡大。

bio
Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:22
ウィルコム、PHSの利用可能エリアを拡大。

ウィルコムとジュピターテレコムは、ケーブルテレビネットワークとPHS端末を連携させる実証実験を行い、成功したと発表。
これにより、山間部やビル陰などの電波が遮断されたエリアでもPHSの利用が可能になる。
J:COMのサービスエリア内に試作基地局10台を設置した限定的なサービスエリアを構築し、エリア内におけるPHS端末からの発着信の接続率や通話品質、データ通信速度の検証を実施した結果、瞬時のハンドオーバー処理や99%以上の接続率、300kbps以上のデータ通信速度の確保など、現在提供中のPHSサービスと同等の品質を得られることが確認できたという。

CATVネットワークとPHSを連携させるために以下の大きく3つの技術開発を行った。

(1)ケーブルテレビネットワークに影響を与えない新たなモバイル信号制御の開発
(2)ケーブルテレビネットワークの信号から同期をとるためのクロック信号を抽出し、基地局間の送信タイミングの同期を確保するための開発(3)性能を検証するための試作基地局の開発

今後、ウィルコムはNICTやJ:COMと商用化に向けた検討を進めるが、商用化の時期については未定と発表している。(引用元:ITmedia +D モバイル
コメント
コメント利用規約

質問は必ず記事を読んでから投稿してください

質問する際は画面にどういったメッセージが表示されているのか、利用機種・OSのバージョンも書いてください。

誹謗中傷を含む場合は発信者情報開示請求します。

攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを明記して公開します

VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

Recommendこんな記事も読まれています