先月、リバーシブルに対応したLightningケーブルの存在が中国からのリークで明らかになりました。
すると、iPhone 6にリバーシブル対応のLightningケーブルが同梱されるのではないか?と予想されたわけですが、後日オンラインサイトでこれを販売する業者があらわれました。
中国からリークされたのはオンラインサイトで販売されるものなのか、それともアップルが本当に製造しているものなのか探るべく、リバーシブル対応のLightningケーブルを購入してみたので少し検証してみたいと思います。
リークされたLightningケーブルと端子の形状は一致
こちらが中国からリークされたリバーシブル対応のLightningケーブルPhoto By dianxinshouji
そして、こちらが海外のオンラインサイト、Truffolで販売されていたリバーシブル対応のLightningケーブル
端子の形状は一致しているようですね。
リークされたものとケーブルの長さは一致せず
これも中国からリークされたリバーシブル対応のLightningケーブルPhoto By dianxinshouji
こちらがTruffolで販売されていたリバーシブル対応のLightningケーブル
明らかにケーブルの長さが違うようです。中国からリークされたリバーシブル対応のLightningケーブルはTruffolのものよりもかなり長いことが確認できます。
ちなみに、Truffolで販売されていたのはこの長さ(1m)のみで他の長さは販売されていません。
アップルは0.5m、1m、2mと3種の長さのケーブルを販売していることを考えると、中国からリークされたケーブルは2mのものかもしれませんね。
リークされたパッケージとは全く別物
今度はパッケージです。こちらがリークされたパッケージPhoto By Uswitch
Truffolで販売されていたLightningケーブルにはきちんとしたパッケージが存在せず、こんな感じの小袋に入っていました。
リークされたパッケージにはアップルのロゴマークがプリントされていないことからニセモノという指摘もあるため、中国からリークされたリバーシブル対応のLightningケーブルがアップル純正のものと決めつけることはできませんが、少なくともTruffolが製造したものではなさそうです。
アップル純正のリバーシブル対応のLightningケーブルは存在するのかもしれない
中国からリバーシブル対応のLightningケーブルがリークされ、その後、Truffolが販売を手がけたことで、僕は中国からリークされたものとTruffolで販売されているものが同じものと思っていました。ですが、今回ケーブルの長さやパッケージなどを比較してみた結果、中国からリークされたものとTruffolで販売されているものはどうやら違うようです。
中国からリークされたものがアップル純正のものと決めつけることはできませんが、リバーシブル対応のLightningケーブルがTruffol以外で販売されていない(報道されていない)ことを考えると、アップル純正のリバーシブルに対応したLightningケーブルが存在する可能性はあると考えて良さそうです。
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