iPhone 6 / 6 Plusの発売日に申し込んで、2週間以上経ってようやく届いたぷららモバイルLTEの「定額無制限プラン」
早速、SIMフリーのiPhone 6 Plusに投入しようとして設定しようと思ったら説明がAndroid向けになっていて、iPhoneなどiOSデバイスのことは一切書かれていないという仕様。
迷っている人たちのために、ぷららモバイルLTEの初期設定方法を書いておきます。
ぷららモバイルLTEでは、構成プロファイルを自作する必要がある
OCNモバイルONEやIIJmioでは、APNの設定情報が記述された構成プロファイルが公開されていて、それをダウンロードすればサクッとネットに繋がるんですが、ぷららモバイルLTEは構成プロファイルが公開されていないため、自分で作る必要があります。とは言ってもアップルが作成ツールを公開しているのでサクッと作ることができます。
APN構成プロファイルの作り方
アップルが公開している構成プロファイルの作成ツールは以下からダウンロードすることができます。dmgファイルがダウンロードされるので、dmgファイルをダブルクリックして解凍後、pkgファイルを実行しましょう。
すると、インストーラーが起動します。案内に沿って進めていけばインストールが完了します。迷うところはないでしょう。
インストールが完了したら、iPhone構成ユーティリティを起動して、左のライブラリの欄から「構成プロファイル」を選択します。
「一般」では、名前と識別子に適当な名前を入力しましょう。
次に「APN」を選択して「構成」ボタンをクリックします。
アクセスポイント名には「lte.mobac.net」、アクセスポイント・ユーザー名には「ユーザー名@plala.or.jp」、アクセスポイント・パスワードには「パスワード」を入力します。
ユーザー名とパスワードは、SIMカードが到着する前に届いた「ぷらら会員登録証」に記載されています。
ここまで終えたら「Command+O」または「Ctrl+O」を押して構成プロファイルをPCに保存します。
作ったAPN構成プロファイルはDropboxに保存しておくのがオススメ!
iPhoneやiPadに構成プロファイルを転送するには色んな方法がありますが、SIMフリーのiPhoneの場合は、複数のキャリアのSIMを挿すことがあって、その度にインストールしている構成プロファイルを削除する必要があるので、僕はDropboxに保存していつでもダウンロードできるようにしています。ただ、Dropboxアプリからそのままダウンロードすることはできないので、publicフォルダに書きだしたあと、構成プロファイルを右クリックして「公開リンクをコピー」をクリックしましょう。あとは、公開リンクをメールなり、EvernoteなりでiPhoneに送ればOKです。
あとは、iPhoneからリンクにアクセスすれば構成プロファイルをダウンロードすることができます。
ダウンロードが完了すると、以下のような画面が表示されるので右上の「インストール」をタップして、パスコードを入力しましょう。
再度、「インストール」をタップして、画面右上の「完了」をタップすればOKです。
構成プロファイルをインストールしたあとすぐは3Gにしかつながりませんが、機内モードをオン→オフにして時間が経てばLTEにもつながるようになりますよ。