アップルは、2016年3月にスペシャルイベントの開催を計画しており、同イベントで4インチのディスプレイを搭載した小型の最新モデル「iPhone 6c」と、第2世代の「Apple Watch」を発表すると報じられています。
アップル、「iPhone 6c」と「Apple Watch2」を2016年3月に発表か
9to5Macが得た情報によると、アップルは2016年3月に開催するイベントで第2世代の「Apple Watch」を発表し、イベントから1ヶ月後の4月に発売するとのこと。
Apple is currently planning a March 2016 event to unveil the second-generation Apple Watch, according to sources with knowledge of the plans. The second version of the Apple Watch would then ship by April, nearly a year after the original model first went on sale. Apple has also been working on a new “iPhone 6c” with a 4-inch display, which also could appear at this event, according to the sources…
引用元:Apple plans March Apple Watch 2 event, 4-inch ‘iPhone 6c’ possible | 9to5Mac
同イベントでは、アップルが開発に取り組んでいると度々噂されている4インチのディスプレイを搭載した小型の新モデル「iPhone 6c」が発表される可能性もあると情報源が語ったと伝えています。
「iPhone 6c」は、メタルボディと最新のプロセッサを搭載か
小型モデルの「iPhone 6c」は、iPhone 5cのようなプラスチックのボディではなく、金属のメタルボディを採用したiPhone 5sの後継機になると噂されています。また、iPhone 6s / 6s Plusに搭載された最新の高性能プロセッサ「A9」を搭載するほか、指紋認証に対応。
カメラの性能はiPhone 5sと同等で3Dタッチをサポートせず、価格はiPhone 6sよりも安い400〜500ドル(49,000円〜61,000円)になるとされています。
日本のユーザーには嬉しい春の新型iPhone発表
アップルは昨年の3月にApple Watch、新型MacBook、ResearchKitを発表し、ビッグイベントになりました。今後は毎年9月だけでなく3月にもスペシャルイベントの開催を定着させるのでしょうか。
イベントが定着し、毎年秋にはフラグシップのiPhoneが発表され、毎年春に小型のiPhoneが発表されるとなれば、日本の携帯電話市場に与える影響は小さくないでしょう。
iPhoneのシェアが高い日本では3月〜4月が卒業・入学のシーズンということもあって、契約者の出入りが大きく端末が売れる商戦期でもあります。
価格の安い小型の新モデルが販売されるとなれば、学生にとっては嬉しいでしょう。現在、議論されている携帯料金の引き下げによって、来春から実質0円が廃止になるという報道もあるだけになおさらです。ライバルメーカーの打撃も大きくなりそうですが、どうなるでしょうか。
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