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iPhoneのホームボタンが廃止されるとの噂は度々報じられていますが、未だに実現していません。しかし、ここ最近になって再び騒がしくなり、次期iPhoneではディスプレイに埋め込まれるとの噂もあります。
そんななか、アップルが非物理式のホームボタンを実験していると報じられています。
アップル、iOS 10で非物理式のホームボタンを実験
Sonny Dickson氏が信頼できる情報筋から得た話しとして、アップルが「iOS 10」にて物理式ではないホームボタンの実験を行っていると伝えています。
Heard from a credible source that Apple is experimenting with no physical home button on iOS 10.
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) 2016年5月20日
Apple、「iOS 10」でセンサー式ホームボタンをテスト中?? | 気になる、記になる…
今秋の正式配信が予想される「iOS 10」で実験しているということは、同じく今秋の発売が予想されるiPhone 7 / iPhone 7 Plusに向けたもので、アップルは防水対応を計画しているのではないでしょうか。
非物理式のホームボタンで防水のiPhoneを実現か
iPhone 7のデザインは、iPhone 6sから大幅な変更はないと報じられていますが、今のデザインのまま防水を実現するには、水の侵入が考えられるSIMカードトレイとホームボタンが障害になります。
SIMカードトレイは、Androidのようにキャップパッキンを使うことでカンタンに実現できますが、iPadで採用されている非物理式のApple SIMをiPhoneに対応させるとの見方もあります。同じようにホームボタンも非物理式にすることで防水を実現するのではないでしょうか。
これまでにリークされたiPhone 7 / 7 Plusのデザインに関連する情報はバックパネルのみで、フロントパネルに関する情報はありませんでした。デザインに大きな変化ないと見られていますが、ティム・クックは「それなしでは生きられないほどの新機能を搭載する」と異例の予告。
革新的な新機能はフロントパネルやボディ内部に現れるものかもしれません。
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