アップルが、2月26日の営業をもって閉店した「Apple Store札幌」は、当初「移転する予定」と案内されながら、営業最終日を終えたあとに更新されたウェブページでは「閉店」に記載が変わっていました。
このことから一時閉店ではなく、永久閉店の可能性もあると見られていましたが、アップルはApple Store札幌の移転先を探して再開を目指しているようです。
アップル、「より利用しやすい場所で再び開業したい」
北海道新聞によると、アップルは、北海道内にも多くのアップルファンがおり、直営店の維持が必要。より利用しやすい場所で開業したいと、コメントしているようです。
同社は「道内にも多くのアップルファンがいるため、直営店の維持が必要だ」として「より利用しやすい場所で再び開業したい」としている。
引用元:アップルストア札幌が閉店 道内唯一、移転先は未定 | どうしんウェブ/電子版(経済)
Apple Store札幌は、JR札幌駅から徒歩で10分〜15分。札幌市営地下鉄・大通駅から歩いて2〜3分ほどでアクセスでき、店舗前には大通りが面しています。条件の良い場所に店舗を構えており、他の場所に移転となると、移転先はそうカンタンに見つからないはずです。
「より利用しやすい場所で」となると、札幌駅に近づくことも予想されます。東京・新宿では、2016年3月に完成する駅ビルのJR新宿ミライナタワーにアップルストアが入居する計画があったとの噂がありました。札幌駅にもJRタワーが存在します。そこに入居となれば、よりアクセスがしやすくなりますが、どうでしょうか。
なお、閉店の理由は、Apple Store札幌が入居している建物の再開発による取り壊しで、退去予定日のデッドラインに移転が間に合わずやむを得ず閉店となったようです。
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