Apple Vision ProでNBAの“臨場感あるライブ配信”スタート。日本でもフルリプレイ視聴可能に

Yusuke Sakakura

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2025/10/14 14:30
Apple Vision ProでNBAの“臨場感あるライブ配信”スタート。日本でもフルリプレイ視聴可能に

Appleは、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズの厳選試合をApple Vision Proを通じてまるでコートサイドにいるかのような臨場感と試合の熱気を味わえる視聴体験「Apple Immersive」でライブ配信します。

ライブ配信はSpectrum SportsNetアプリを通じて行われ、レイカーズの地域放送エリア(南カリフォルニア、ハワイ、ラスベガスを含むネバダ州南部の一部)に限定されます。日本を含む複数の国や地域では、試合終了後1日〜3日以内にフルゲームリプレイやハイライト映像をNBAアプリ上でも楽しめます。

2026年初頭から配信開始

NBAにおけるApple Immersiveの配信スケジュールは秋に発表予定。最初の配信は2026年初めに行われます。

このため、12月開催のNBAカップ決勝やクリスマスゲームといったシーズン前半のビッグイベントは対象外になります。

配信対象がシーズン後半の厳選試合かつ配信スケジュールが今秋後半の時点で発表されることを考慮すると、ゴールデンステイト・ウォリアーズやニューヨーク・ニックス、ボストン・セルティックスなど人気チームとの対戦カードが対象になるものと予想されます。

また、レイカーズが好成績でシーズンを終えれば、最大の盛り上がりを見せるプレイオフの試合もライブ配信されるかもしれません。

なお、Apple Immersiveのライブ中継は、Blackmagic Designの新型カメラ「URSA Cine Immersive Live」で撮影されます。今年初めに登場したモデルをベースに改良され、2026年に販売開始予定です。

従来の視聴方法を日本で楽しめる

Apple Vision Pro向けのNBAアプリで従来の視聴方法も楽しめます。

試合中のスタッツをリアルタイムで確認できるほか、最大5試合の2Dライブ中継を同時視聴できるマルチビュー、一部の試合で利用できるテーブルトップモード(3Dコート上にプレイヤーの動きを映し出す)など、ユニークな観戦体験も可能です。

日本では今季からはNBAリーグパスを契約することでNBA公式アプリでも視聴可能になりました。

iPhoneではロック画面に試合経過をリアルタイム表示できるライブアクティビティに対応。Apple Vision Pro向けのNBAアプリも日本で提供されるなど、Appleデバイスにおける視聴体験が一気に向上します。

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