スマホのカメラをかざしてリアルタイム翻訳を実現した「Google翻訳」アプリが大きな話題になりましたが、今度は入力した文字がリアルタイムで翻訳される文字入力アプリ「Gboard」の最新版がリリースされました。
Gboard、文字入力してすぐに翻訳可能に
Googleが3月10日にAndroid向けにリリースしたバージョン6.1の文字入力アプリ「Gboard」 に翻訳機能が追加されました。
翻訳機能を利用するには「G」ボタンをタップして翻訳アイコンをタップした後に文字を入力すると、指定した言語にリアルタイムで翻訳されます。
今は違う言語を話す相手とメールやチャットで会話することは難しい状況ですが、近い将来は気軽に会話したり、サポートを求めたりできるのかもしれません。なお、Gboardは100以上の言語で動作するものの、残念ながら現時点で日本語は非対応になっています。
バージョン6.1では、iOS向けに既に提供されている文字の入力中に絵文字とGIFアニメーションの候補表示にも対応しました。例えば、「Sushi」と入力すると候補に寿司の絵文字がされて候補を選択すると「Sushi」が寿司の絵文字に変換されます。
GIFアニメーションの候補表示では「Hey!」と入力すると候補にGIFアニメーションが表示されます。この機能はFacebookメッセンジャー、スナップチャット、ハングアウト、Alloでといった特定のアプリで利用できます。
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