ポケモンGOを開発したNianticは、ハリーポッターを題材にしたARゲーム「Harry Potter: Wizards Unite(ハリーポッター:ウィザーズ・ユナイト)」を開発中だが、リリース時期は今年7月以降となるようだ。
呪文を学んで街を探索、仲間と共に伝説のビーストに戦いを挑むARゲーム
Nianticのジョン・ハンケCEOはファイナンシャル・タイムズが行ったインタビューの中で2018年後半に「Harry Potter: Wizards Unite」をリリース予定であることを明らかにした。公式発表の直前に報じられた情報では2018年内とされていたが、少なくとも半年以上は先になるようだ。
ジョン・ハンケは同ARゲームの詳細については明らかにしていないが、ポケモンGOの開発で得られた知識や経験を元に開発していると応えている。具体的には国ごとに異なる法律や規制、プレイしていないユーザーの反応などをあげている。なお、ゲームの内容については発表時に明かした「呪文を学んで街を探索しながら伝説のビーストたちと戦い、強力な的に仲間たちと立ち向かう」といった以上の情報は明かされていない。
Harry Potter: Wizards Uniteは、イングレスやポケモンGOといった位置情報を活用したARゲームを開発したNianticの次回作。全世界のシリーズ累計発行部数、4億5000万部超、現在までに8作公開された映画は興行収入でスターウォーズを超えて歴代2位を記録するなど、ポケモンGOと同じように世界中で愛され、多くの熱狂的なファンがいる作品を題材にしている。
ポケモンと違ってゲーム業界で大きなヒットは生み出せていないが、ハリーポッターの世界観とゲーム、ARをうまく結びつけることができるのか注目だ。
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