アップルがiOS 8.1.3をリリースしました!
iOS 8.1.3のアップデート内容
iOS 8.1.3では、以下のアップデートが行われています。
- ソフトウェア・アップデートの実行に必要なストレージ容量を低減
- 一部のユーザが「メッセージ」および「FaceTime」のApple IDパスワードを入力できない問題を修正
- SpotlightでAppの結果が表示されない問題に対処
- iPadでマルチタスク用ジェスチャが機能しない問題を修正
- 統一学力テスト用の構成オプションを追加
- セキュリティアップデート
アップデートに必要な空き容量の低減を実施、iOS 8のアップデート率の向上に繋がるか
昨年9月にリリースされたiOS 8ですが、アップルが公開している最新のiOS 8のシェアは69%となっています。10人中6人強が最新のOSを使っているというのは他のOSに比べれば、驚異的な数値だと思うのですが、問題とされているのはiOS 8の伸び方です。
なんと、2014年12月のiOS 8のシェアは63%で、1ヶ月でたったの6%しか伸びていません。
iOS 8にアップデートしない原因はいくつか考えられますが、「iOS 8のシェアが伸び悩む」という記事がYahoo!ニュースにあがるとその記事のコメント欄には「iOS 8の容量が大きくてアップデートできない」と書き込まれているのをよく目にします。
それもそのはずで、iOS 7からiOS 8にアップデートする際に必要な空き容量は約1GBとなっています。128GBや64GBモデルのiPhoneやiPadを利用している人にとっては難しい問題ではないかもしれませんが、16GBモデルを使っているユーザーにとっては、全体の1/16以上の容量を削減するのは大変だということでしょう。削除した写真はもう戻ってきませんしね。
そこで今回、アップルはiOS 8.1.3で必要なストレージ容量を低減を実施。手元のiOS 7をインストールしたiPadでアップデート容量を確認してみたところ、容量は約700MBと表記されていました。たかが300MB、されど300MBです。写真なら約100枚分ぐらいでしょうか
次回のiOSのバージョンシェア発表時にどれぐらいiOS 8の数値が伸びてくるのか注目したいと思います。
▼ちなみに、iTunes経由でアップデートすれば、一切写真や動画、音楽などを削除することなくアップデートができますよ。また、万が一、最新版にアップデートしたことで不具合が起きても元に戻すことができるのでオススメです。
コメントを残す