iOS 18.0.1が配信開始。iPhone 16シリーズで画面が反応しない不具合など解消
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2024/10/04 7:52

日本時間10月4日、Appleが最新版のソフトウェア・アップデート「iOS 18.0.1」と「iPadOS 18.0.1」の配信を開始しました。
今回のアップデートには、iPhone用の重要な不具合の修正とセキュリティアップデートが含まれています。
超広角カメラの不具合でカメラがフリーズする不具合も解消
iOS 18.0.1では、iPhone 16シリーズでタッチスクリーンが状況によって一時的に反応しなくなる問題が解消されます。
特に超薄型のベゼルを採用していたiPhone 16 Pro / 16 Pro Maxでは、ディスプレイが反応しなくなる事象が報告されていましたが、今回のアップデートで解消されるかもしれません。
また、iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxの超広角カメラでHDRをオフにして4Kのマクロ動画を撮影するとカメラがフリーズする問題も解消されます。
このほかApple Watchの文字盤を含むメッセージに返信すると、メッセージアプリが予期せず終了する問題や、一部のiPhoneモデルでメモリ割り当ての不具合により、パフォーマンスに影響が及ぶことがある問題が修正されています。
アップデートの手順は以下のとおりです。
- iPhoneの設定画面を起動
- 「一般」に進んで「ソフトウェア・アップデート」を選択
- 「ダウンロードとインストール」をタップしてパスコードを入力
- 利用規約が表示された場合は同意すると、最新版iOSのダウンロード開始
- ダウンロード完了後、「今すぐインストール」をタップすると、iPhoneが何度か再起動しながらアップデート開始
操作手順