昨年発表された「iPhone 7」ではストレージ容量の見直しが行われて16GB・64GBが廃止、32GB・256GBが追加されて32GB/128GB/256GBとなったが、数週間後の発表が噂される「iPhone 8」ではストレージ容量が大幅に増えるかもしれない。
噂によれば「iPhone 8」ではすべての容量が2倍にアップし、64GB/256GB/512GBとなるようだ。
「iPhone 8」でストレージ容量が倍増、64GB/256GB/512GBに?
9to5MacがGeekBar経由で「iPhone 8」のストレージ容量が64GB/256GB/512GBになるとの情報を伝えた。NANDフラッシュメモリの製造は64GBと256GBを東芝とサンディスクが、512GBをサムスンとHynixが手がける。Geekbarは過去にiPhone 6のストレージ容量を正しくリークした実績がある。64GBと256GBの存在は実績あるKGI証券のアナリストも報告していた。
Appleが今秋リリース予定の「iOS 11」では写真と動画に新しい圧縮規格を採用することでiOS 10に比べてサイズが最大で半分になる。今回の噂どおり「iPhone 8」のストレージ容量が大幅に増量すれば、より多くの写真、動画、アプリを保存できるようになる。iOS 11では「AR」にも対応する。当然アプリの容量も大きくなるためストレージ容量を増やす必要があるのかもしれない。
iPhoneのストレージ容量が増えれば、iCloudにアップロードする写真や動画、バックアップの容量が増えることも考えられるが、既にAppleは今年6月にiCloudの料金改定を行っている。現在は5GB・無料、50GB・130円、200GB・400円、2TB・1,300円で提供されている。もしかすると今秋に今年2回目となる改定も期待できるかもしれない。
例年どおりであればAppleは9月にスペシャルイベントを開催してその場で「iPhone 8」を発表するはず。昨年は8月30日にイベントの開催が明らかにされ、9月7日にイベントが開催された。1週間後にはAppleから何らかの発表があるかもしれない。
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