LINEが、iOS/Androidアプリ内に新たに「ニュース」タブを追加したことを発表しました。
LINEのニュース機能はこれまでタイムラインの上部に固定表示されていましたが、ニュースタブとして独立した形です。
LINEアプリに「ニュースタブ」が追加
LINEの発表によると、日本・タイ・台湾・インドネシア向けのアプリにニュースタブを新設したとのこと。これにより月間ユーザー1億6,700万人にニュースを配信できるとしています。
これまでもニュース機能はタイムライン上部に固定表示されたエリアから利用することができましたが、ニュースタブの新設によってより手軽にニュースにアクセスすることができます。
ニュースタブではLINE NEWSと提携する約500媒体とアカウントメディアに参画する150媒体の記事からピックアップされた1日約150本のニュース記事が随時更新・掲載されます。
LINEは、ニュースタブの追加を通じて「LINE NEWS」がスマートフォンにおけるニュースサービスNO.1を目指すと発表しています。
今見るべきニュースや自分に最適な記事をピックアップしてくれる「ニュースタブ」
LINEアプリに新しく追加された「ニュース」タブを選択すると、最上部にLINE NEWS編集部がセレクトした今見るべきニュースが表示され、スクロールすると自分に最適な記事をピックアップしてくれる「FOR YOU」、よく読まれているニューストップ5、全14カテゴリからなるニュース記事に加えて天気情報などが表示されます。
ニュース記事を選択すると、配信元の記事がいくつかピックアップされ、LINEアプリを閉じずにそのまま表示してFacebook、Twitter、LINEにシェアすることもできます。
LINEはニュース専用アプリ「LINE NEWS」も配信していますが、Google Playストアでのインストール回数は500万回と、LINEの5億回には遠く及びません。タイムラインからニュースタブとして独立させることでより多くのユーザーにLINE NEWSに触れて欲しい狙いがあるものと思われます。
LINEアプリにニュースタブが追加されたことに対してTwitterでは「便利」「邪魔」「Twitterみたい」など反応はさまざま。ちなみに、Twitterでは2015年に日本発の機能としてニュースタブが追加されたものの、今年1月のアップデートで廃止となりました(同時にモーメントのニュースがモーメントタブ内に追加)。
なお、ニュースタブは順次配信となっているため、タイミングによって表示されないユーザーもいるようです。AppStoreまたはGoogle PlayストアからLINEの最新版をダウンロードしてニュースタブが追加されるのを待ちましょう。
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