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Samsungのフラグシップモデル「S」シリーズの最新機種となる「Galaxy S9」が2月26日からスペイン・バルセロナで開催される家電見本市Mobile World Congressで発表されることがわかった。サムスンのDJ Kohが明言している。
Galaxy S9、高精度な3D顔認証に対応?
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今年のフラグシップスマートフォン「Galaxy S9」は、現在開催中のCES2018で発表されるとの噂もあったが、ZDNetによるとWMCで発表することを明言したようだ。なお、サムスンはCES2018でGalaxy S9に搭載される可能性が高い「Exynos 9810」を発表している。
Exynos 9810は、2.9GHzの高性能コア×4と効率コア×4のオクタコアプロセッサで処理性能はシングルコアで約50%、マルチコアで約40%アップした。さらに、AIの処理性能も強化されており、ディープラーニングによる高度な画像処理に対応することで高い精度で3D顔認証技術を実現する。また、従来の指紋認証や虹彩認証にも対応。それぞれに対して別々の領域を割り当てることで安全性も確保している。
このExynos 9810が「Galaxy S9」に搭載されれば、iPhone Xに搭載されたFace IDのような3D顔認証をサポートすることになるだろう。
また、これまでの噂ではベゼルレス化がさらに進み、S8で不評だった指紋認証センサーの配置が背面レンズの横から下に移動する。Galaxy S9シリーズはこれまでと同じように1つではなく2機種存在し、いずれも有機ELを採用した5.8インチの「Galaxy S9」と6.2インチの「Galaxy S9+」が存在する。なお、S9+には6GBの大容量メモリとデュアルカメラレンズが搭載されるなど差別化も行われるようだ。
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