通知が横からだけ見えない——革新的なプライバシー保護機能はGalaxy S26 Ultra限定か、理由を解説
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Samsungが開発したのぞき見防止機能に大きな注目が集まっています。
通知の内容や入力しているパスワード、画面ロックを解除するPIN・パターンを隠すことができる、のぞき見防止機能はガラケー時代からおなじみです。ただ、従来の機能やフィルムには画面が見づらくなる弱点があり、動画やゲームが需要が増えるにつれて利用する人が減っていった印象があります。
ただ、Samsungが開発した最新機能は隠すべき部分だけを黒く塗りつぶすことで、のぞき見防止機能の弱点を克服しているようです。
通知の表示エリアを狙って黒く塗りつぶす最新技術
Samsungの未発表情報において、多数の実績があるIce Universeが独占情報として「プライバシースクリーン」とされるのぞき見防止機能の情報を伝えています。
同氏が公開した画像では、通知のポップアップ部分だけが、斜めから見たときに真っ黒に見えるようになっています。正面から見たときは普通に読めるうえ、通知以外のエリアはそのままのため、“画面全体が見づらくなる”問題が解消されています。
電車やバスなどの公共交通機関、エレベーター、レジ待ちの行列など、「見られたくない瞬間はあるけど、常時および全面ガードはしたくない」場面で便利そうです。
Exclusive!
The privacy screen on the Samsung S26 Ultra goes far beyond a global privacy mode. It also supports partial, localized privacy control.
Here is how it works.
You can apply privacy protection to only a specific part of the screen, for example a message notification… pic.twitter.com/RWJPtR0qc8
— Ice Universe (@UniverseIce) January 28, 2026
Galaxy S26 Ultraに限定される理由
Samsungが“ハードウェアとソフトウェアを融合させた最新技術”と説明しているように、プライバシースクリーンはソフトウェアだけのトリックではないようです。
Ice Universeによると、カギになるのは有機ELの光の出方です。
有機ELは画素そのものが発光する仕組みで、非発光時には“真の黒”を表現できます。一方で通常の有機ELは、光が広い角度に拡散しやすく、視野角が広い(斜めからも見えやすい)のが特徴です。
そこでSamsungは、画素の発光に“指向性”を持たせる新しいディスプレイ技術を採用し、斜めから見たときだけ、必要な場所が黒く見える(=情報が読めない)状態を作り出している、というのが今回の説明です。
もしこの仕組みがディスプレイの構造(対応パネル)に依存するものだとすれば、すべてのGalaxyに提供するのは難しく、対応機種は限定される可能性があります。現時点では、Galaxy S26 Ultraに限定搭載されるとの噂も出ています。





















コメントを残す