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サムスン、「Galaxy S7 / S7 edge」を3月11日発売。防水復活・水冷ヒートパイプ搭載

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Yusuke Sakakura更新日:2018/04/29 10:28
サムスン、「Galaxy S7 / S7 edge」を3月11日発売。防水復活・水冷ヒートパイプ搭載

サムスン電子が、「Galaxy S7」と「Galaxy S7 edge」を発表しました。米国では2月23日から予約開始、発売日は3月11日となります。

日本での発売日は明らかにされていませんが、例年どおりであれば、4月以降に「2016年夏モデル」として発売されるものと思われます。

Galaxy S7 / S7 edge、防水/microSD復活・水冷ヒートパイプ搭載

Galaxy S7 / S7 edgeは、S6シリーズで廃止となっていた防水・防塵性能を復活。性能はIP68となっており、Galaxy S5のIP67からさらに進化した防水性能を実現しています。

さらに、こちらもS6シリーズで廃止となった「microSD」への対応を復活。32GBのストレージに最大200GBの容量を追加することができます。

新機能として、画面がオフ・スリープ状態でも日付・時刻を表示する「Always on Display」を搭載。黒い素子が発光しない有機ELを搭載することで、低消費電力を実現しながら利便性の高い機能を利用することが可能です。

サムスン、「Galaxy S7 / S7 edge」を3月11日発売。防水復活・水冷ヒートパイプ搭載

「Always on Display」
Photo by Samsung Newsroom

カメラは、デュアルピクセルカメラと、F値1.7のレンズを搭載することで、シャッタースピードの高速化、暗所でも正確なオートフォーカス、暗い環境下でも明るく鮮明な写真の撮影が可能とのこと。

メモリは4GB。プロセッサは、クアッドコアのSnapdragon 820 MSM8996(2.15GHz+1.6GHz)と、オクタコアのExynos(2.3GHz+1.6GHz)のいずれかを搭載。性能はどちらも同じで、前モデルから処理性能は30%アップ、映像処理性能は60%アップを実現しています。

高性能なプロセッサは、発熱を生み、発熱によって処理性能を低下を生みますが、同機種には銅管の中に、水を注入した水冷式のヒートパイプを搭載することで発熱を抑えます。

ホームボタンはこれまで通り指紋認証センサーに対応。QuickCharge 2.0の急速充電と、Qi規格のワイヤレス充電をサポート。カラーバリエーションはどちらもゴールド・シルバー・ブラック・ホワイトの4色展開となります。

Galaxy S7

サムスン、「Galaxy S7 / S7 edge」を3月11日発売。防水復活・水冷ヒートシンク搭載

「Galaxy S7」は、5.1インチ/QHD(1440×2560ピクセル)のSuper AMOLED(有機EL)を搭載。ボディサイズは、69.6×142.4×7.9mm、重さは152g。バッテリー容量は3,000mAhとなります。

Galaxy S7 Galaxy S7
Galaxy S7 Galaxy S7

Galaxy S7 edge

サムスン、「Galaxy S7 / S7 edge」を3月11日発売。防水復活・水冷ヒートシンク搭載

「Galaxy S7 edge」は、ディスプレイの両端が湾曲したエッジディスプレイは、5.5インチ/QHD(1440×2560ピクセル)のSuper AMOLED(有機EL)。ボディサイズは、72.6×150.9×7.7mm、重さは157g。バッテリー容量は3,600mAhとなります。

エッジディスプレイの湾曲部には、新規メールの作成やカメラの自撮りモード、パノラマモードなどアクション付きのショートカットを配置できるだけでなく、サードパーティー製のアプリケーションも配置が可能(SDKが公開されており、アクション付きのショートカットはアプリごとに対応が必要)になるなど進化を遂げています。

Galaxy S7 Galaxy S7
Galaxy S7 Galaxy S7
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