ソフトバンクモバイルが2015年夏モデルとして「Galaxy S6」シリーズを今月下旬にも発売を開始することがわかりました。ソフトバンクモバイルからサムスン製の携帯電話が発売されるのは約4年ぶりとなります。
ソフトバンクモバイル、2015年夏モデルとして「Galaxy S6 edge」を発売か
テレビ東京の報道番組、ワールド・ビジネス・サテライトによると、ソフトバンクモバイルが「Galaxy S6」シリーズのスマートフォンを今月下旬にも発売するとのこと。
ソフトバンクが4年半ぶりに韓国・サムスン電子製の携帯電話を販売することがWBSの取材で分かりました。対象の商品は、サムスンのフラッグシップモデルギャラクシーS6シリーズで、今月下旬にも販売を始めます。
引用元:ソフトバンク 4年半ぶりサムスン製携帯販売へ:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
サムスン電子は、Galaxy S6シリーズとして「Galaxy S6」と「Galaxy S6 edge」を発表しており、既に日本でも4月にNTTドコモとauから発売されていますが、約1ヶ月遅れでソフトバンクモバイルから発売されることになります。
発売される具体的な機種名は明らかにされていないものの、日本向けのサムスン公式サイトに未発表端末である「SM-G925Z」のサポートページが登場(現在は削除されている)しており、既にドコモとauから発売されている「Galaxu S6 edge」の型番が「SM-G925D」「SM-G925J」となっていることからソフトバンクからは「Galaxu S6 edge」が発売されるものと思われます。
ソフトバンクモバイルからサムスン製のスマホが発売されるのは初めて
ソフトバンクがサムスン製の携帯電話を発売するのは2010年11月4日以来、約4年半ぶり。サムスン製のスマートフォンが発売されるのは初めてとなります。(サムスン製のタブレットは「Galaxy Tab 4」を2014年12月に発売)
ソフトバンクが日本国内でiPhoneの独占販売を行うようになってからはiPhoneの販売に注力していましたが、2013年から国内全ての事業者がiPhoneの販売を開始するようになり、iPhoneの独占販売状態が崩れてからはiPhoneを優遇する姿勢を軟化させており、昨年には初めてソニーモバイル製の「Xperia Z3」の販売を行いました。
そして、かつてアップルから「露骨なコピー」として提訴されるなど、アップルと大きく対立していたサムスン製のスマートフォンをソフトバンクが今年、取り扱うことになるようです。
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