Twitterが、新しいミュート機能を発表しました。これまでのミュート機能はユーザーごとミュートにするものでしたが、新機能ではキーワードやハッシュタグを指定して@ツイートをミュートにできます。
新しいミュート機能は順次追加されているため、現在は一部ユーザーのみ利用できます。
新しいミュート機能とは?
自分宛に届いた@ツイート(メンション)に見たくない内容が含まれていた場合に使えるのが新しいミュート機能です。
これまでのミュート機能はユーザーごとミュートにするものでしたが、新しいミュート機能では特定の単語、ユーザー名、絵文字、ハッシュタグなど指定したキーワードが含まれているツイートに加え、ミュート対象のツイートに対する他のユーザーのリツイート、いいね、引用、返信などが、通知タブやプッシュ通知に表示されなくなり、ショートメールやメール通知が届かなくなります。
ただ、新しいミュート機能の適用範囲は通知だけなので、タイムライン・検索などには通常どおりツイートが表示されます。
ミュートキーワードの注意点
新しいミュート機能を利用するには単語、ユーザー名、絵文字、ハッシュタグなどキーワードをあらかじめ指定する必要がありますが、ここでの注意点を紹介します。
- ミュートするキーワードは、大文字・小文字が区別されない。例:「CATS」をミュートすると「cats」もミュートされる
- キーワードをミュートすると、ハッシュタグも対象になる 例:「DOGS」をミュートすると「#DOGS」または「#dogs」もミュートされる
- 特定アカウント宛の@ツイートのみをミュートするには「@ユーザー名」で指定する
- ミュートする期間を指定することはできない
- ミュートの解除は設定から可能
同じ内容はTwitterのヘルプページにも掲載されていますが、冗長なのでギュッとするとこんな感じです。
新しいミュート機能の使い方
ミュート機能を利用するには、iOSの場合、通知タブにある設定アイコンをタップして「ミュートするキーワード」に進みます。Androidの場合、通知タブの「すべて」を選択して「ミュートするキーワード」に進みます。
ウェブ版の場合は、設定の「通知」に進み、「特定のキーワードを含む通知をミュート」をクリックします。
その後の操作方法はヘルプセンターを参考にしてください。なお、自分の環境にも適用され次第、新しいミュートの使い方を画像つきで詳しく紹介します。
- 【Twitter】ミュートとブロックの違いと設定方法
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