- いいね!非公開後でも自分がつけたいいねは確認でき、自分のみが見れます。
- いいねタブは他人のプロフィールでは表示されず、反応は通知のみ確認可能です。
- ブックマークは完全プライベートで、誰にも知られたくない場合はこちらを利用するべきです。
6月13日、X(旧Twitter)にて、いいね!の非表示・非公開化が始まりました。
Xは利用者のプライバシーをより保護するために、今週にも非公開にすると案内していましたが、案内からわずか1日後に非公開化が始まりました。
いいね!の非公開化が順次進行中
いいね!非公開後のXでは、自分がつけたいいね!はこれからも確認できますが、他人は確認することができなくなります。
これにより、自分のプロフィールにアクセスすると「いいねは非公開です。自分にのみ表示されます。」と表示されて、これまでどおり履歴を確認できますが、他人のプロフィールにアクセスすると、これまで存在していたいいねタブが利用できなくなります。
自分の投稿に対するいいね!の数やアカウント、その他の指標は引き続き通知に表示されますが、他人の投稿に関しては誰がいいね!をつけたのか確認できなくなります。
- 自分の投稿に「誰が」いいねしたかは確認できる
- 他人の投稿に「誰が」いいねしたかは確認できない
- 他人のプロフィールからいいねが消える
- すべての投稿やリプライ等についていいねの数は確認できる
いいね!は半プライベート、ブックマークは完全プライベート
誰にも知られたくない、という理由でポストをブックマークしていた人からすると、「いいねとブックマークとの違いは何?」となるかもしれません。
ブックマークは投稿者も含めて自分以外の他人が見ることができない完全なプライベートであることが大きな違いです。
一方で、いいね!はポストした人は誰が付けたのかを確認できる半プライベートな機能で、場合によってはポストした人が拡散してしまうかもしれません。そのため、芸能人やインフルエンサーなど多くのフォロワーを抱える人は、非公開後も気軽にいいね!をすることはできず、ブックマークを使用することになります。
また、イーロンマスクの気まぐれによって、いいね!は再公開される可能性がゼロでもないため、誰にも知られたくないならブックマークを利用した方がいいでしょう。
一方でいいね!には、おすすめフィードの精度が向上する効果があるため、自分が好んでいるポストの内容をXに知らせたい場合はいいね!を積極的に利用することをおすすめします。
いいねの非公開化は順次進んでいるようで、今の段階ではアカウントによってプロフィールのいいねタブが表示されたり、されなかったりすることを確認しています。
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