昨年10月、Xは他のサイトにできるだけ送客しないようリンクタイトルを非表示にしました。
リンクタイトルが非表示になったことで、実際にリンクをタップするまでどういったページが表示されるかわからず、それを利用して本文とは関係のない嘘の見出しをつけたり、画像のように見せかけて詐欺サイトへ悪意的に誘導する行為が発生するなどして反発を喰らっていましたが、今日になってURLカードの仕様を再び変更したことでリンクタイトルの表示が復活しています
リンクタイトルが徐々に復活
イーロンマスクはXを買収して以降、Xから特定のサイトにアクセスする場合、リンクが表示されるまでの時間を意図的に伸ばすなど、できるだけX内にユーザーを留めるために、せこい手を尽くしていて、リンクタイトルの非表示もその一環でした。
リンクタイトルの非表示に対して、多くのユーザーから猛反発を喰らったことで過ちを認めて仕様を再変更したイーロンマスクですが、プライドが許さないのか仕様元に戻すのではなく、これまでドメインを表示していたものをリンクタイトルに変えただけで、文字は小さく、記事のタイトルが長い場合は省略されてしまいます。
結局のところ遠回りした改悪になりました。
なお、リンクタイトルの復活は一部の環境で復活が確認されていて、iOS版のXなどでは復活していません。先日、復活したものの一時的に撤回されてまた復活するといった不安定な状態です。
もともとリンクタイトルを非表示にしていなかったAndroidではこれまでと同じように画像の下にリンクタイトルが表示されています。
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