2月中に発売と案内されながら、いまだ正式な発表がない「VAIOスマホ」ですが、複数のベンチマークに登場していることが明らかになりました。
また、ベンチマークスコアとともにOSや各種スペックも明らかになっています。
VAIOスマホはAndroid 5.0を搭載、ディスプレイは5インチのHD液晶に
VAIOスマホのパッケージが明らかにされた際、パッケージの側面に型番と思われる「VA-10J」がプリントされていました。
この型番を元にGFXBenchで検索してみたところ「VAIOスマホ」の型番と一致するスコアがヒット、さらにスペックも明らかになりました。
GFXBenchに記録された測定結果からは、OSにAndroid 5.0 Lollipopを搭載し、ディスプレイは5インチ、HD液晶(1280×720ピクセル)を採用していることがわかります。
そのほか、CPUはクアルコム製のSnapdragon 410で、1.2GHzのクアッドコアとなることがわかります。GPUには、Adreno 306を搭載。RAMは2GBでROMは16GBとなる模様。
カメラは、1200万画素でフルHDの動画撮影に対応。オートフォーカスやHDR、タッチフォーカスといった機能をサポート。フロントカメラには480万画素のものが搭載されるようです。
このほかにもシングルSIM、NFC非対応となることが明らかになっています。
CPUがSnapdragon 410、GPUがAdreno 306ということでベンチマークスコアは、日本でも格安SIMを提供する事業者から発売されているファーウェイ製の「Ascend G620S」にとても近いものになっています。
Blog of Mobileによれば、Geekbench Browserにも登場しているとのことです。Geekbench Browserでは1月23日に計測されています。
VAIOブランドのスマートフォン「JCI VA-10J」がGeekbench Browserの測定結果に登場した。
引用元:blog of mobile » Blog Archive » VAIOブランドのスマートフォンJCI VA-10Jがベンチマークに登場、台湾のQuantaが製造
VAIOスマホの最大の特徴はデザインにあるとされています。格安スマホ市場に投入されるということで、スペックと性能についてはやはり高くないものになるようなので、VAIOスマホのボディデザインやOSのデザイン、販売価格などに期待したいと思います。
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