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Apple、iPhone SE4の開発中止か

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2023/01/07 8:00
Apple、iPhone SE4の開発中止か

日本で2022年に最も売れたスマートフォンはiPhone SE(第3世代)でした。

前世代のデザインをそのままに新しいチップセットを搭載し、超高速通信の5Gにも対応したマイナーアップデートモデルで、安さと優れたコストパフォーマンスで高い人気を誇っています。

最新モデルの噂としてiPhone XRと同じオールスクリーンのデザインを採用すると報じられていましたが、最新の情報によればAppleは開発を中止したようです。

未発表のApple製品について多くの実績があるMing-Chi Kuoの最新レポートによると、2024年に計画されていたiPhone SE(第4世代)の量産についてサプライチェーンはAppleから延期ではなく中止すると知らされたとのこと。

中止にされた計画が再び動き出すのか、それはいつ頃なのかはわかりませんが、とりあえず2024年までに発売されることはなさそうです。

気になる量産中止の原因は、iPhone SE(第3世代)やiPhone 13 mini、iPhone 14 Plusといった比較的手ごろな価格で購入できるモデルの出荷台数が予想を下回っていることと報じられています。

日本で最も売れているiPhone SEも世界的には売れ行きは乏しいもので、GoogleもPixel 7aの販売状況次第では、発売サイクルを1年に1回から2年に1回に遅らせる可能性があるようです。。

Kuoは、AppleがiPhoneに搭載するQualcomm製のベースバンドチップを内製化する計画を立てているともレポートしています。

自社製のベースバンドチップは、まず廉価版のiPhone SE(第4世代)に搭載され、その後、メインモデルのiPhone 16シリーズで搭載する予定だったものの、iPhone SE(第4世代)の発売が中止になったことで、iPhone 16シリーズにも引き続きQualcommの部品が使用されるようです。

iPhoneのベースバンドチップをAppleが内製化すれば、Qualcommにとっては大きな痛手になりますが、とりあえず先送りになりました。

コメント
  • Anonymous
    2年前
    ラインナップを大型のプロ、無印(コア一つ殺し)、無印の選別落ちの廉価盤(更にクロックダウン)に整理するだけでだろうね 全世代のcpuでライン抑えられるのもコストアップになるし 
  • Anonymous
    2年前
    SEシリーズが暫くラインナップから消えると今後は1番安いモデルは無印ナンバリングの128GBでしょうか。 それでもキャリアによって12万〜14万くらいなのでSE大好きな日本市場に与えるインパクトはかなり大きそうですね
    • Yusuke Sakakura
      2年前

      そうですね。おそらく型落ちのナンバリングモデルになるかと思います。キャリアはSEの在庫確保や中古スマホの充実化に奔走するでしょう。

      一方で携帯各社は2万円に制限されている割引額の緩和を総務省に求めていて、これが認められて緩和後の上限額によっては再びハイエンドが売れる市場になる可能性もありますがどうでしょうね。

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