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国内外で拡散されたiPhone 16の招待状、たった10分以下で作ったガセだった(当たり前)

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2024/08/21 11:30
国内外で拡散されたiPhone 16の招待状、たった10分以下で作ったガセだった(当たり前)

少し前にiPhone 16の発表イベントを案内する招待状がリークされたと報じられました。

この招待状のリークは国内外のメディアも取り扱い、GoogleディスカバーやYahooニュースに掲載されて広く拡散されています。

ところが、この招待状を作成したと語る人物が現れ、意図的にガセを流したことを告白しています。

多くのメディアを欺いたXの@lorevfxは、FigmaとAI生成のテクスチャを使って10分以内で作ったと投稿。ガセの招待状をリーカーに提供する際のDMでのやり取りも公開しています。

まず筆者が知る限り、少なくともこの数年の間に招待状が数週間も前にリークされたことはないと思います。

これはAppleに限った話ではなくGoogleなども同じ。

招待状がリークされにくいのは発行元がメーカーまたはPR会社であることが理由の1つです。

内部から話を聞いたなど証拠なしのリークや誤掲載はあっても、招待状のような画像が物証付きでリークされることはほとんどありません。

なお、Samsungが今年発売したGalaxy S24シリーズで発表日を確認できる画像がリークされましたが、これはメディア向けに直接届けられる招待状ではなく、公式サイトに掲載されるキャプチャでした。

リークの真偽を見分けるには発信元、いわゆるリーカーの目利きも必要になります。

今回、招待状をリークしたMajin Buは過去に複数の実績がありますが、誤りもそれなりに多く、目利きが難しいリーカーの一人。すべてのリークに対して疑うところ始める必要がありますが、彼ついては特にその度合いを強めるべきです。

この人が発信したから信じても大丈夫と言えるリーカーは片手で収まるぐらいしかいません。Appleに関してはMark Gurmanぐらいです。

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