Pixel 10にテレマクロ対応の望遠カメラ搭載か。カラバリも一新
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

8月20日発表が噂されているGoogle Pixel 10シリーズ。これまでProモデルに限定されていたトリプルカメラがスタンダードモデルの「Pixel 10」も含めたすべてのモデルに搭載されると噂されています。
Proモデルとスタンダートモデルでは、イメージセンサーやレンズの性能などで差別化すると予想されていましたが、マクロ機能がその1つになるかもしれません。
Android Headlinesによると、Googleは光学5倍の望遠カメラにマクロ機能を追加すると報じています。
通常、スマートフォンのマクロ撮影は超広角カメラを使用しますが、最近ではNothing Phone (3a) Proなど、テレマクロ機能を搭載するモデルが増えています。
超広角カメラのマクロ撮影は手ブレがしづらく、被写体により接近することができますが、手の影が入ってしまうことも少なくありません。
望遠カメラのテレマクロ機能であれば、ズームによって手ブレしやすくなるため、風でなびく花を撮影するのは難しいものの、手の影が入ってしまう問題が軽減され、被写体に超接近しなくてもマクロ撮影が可能になります。
テレマクロがPixel 10 Pro / 10 Pro XLに限定されるのか、スタンダードモデルや折りたたみモデルにも搭載されるのかはわかりませんが、8月の発売に近づいており、例年どおりであれば、公式サイトの素材がリークされて詳細が明らかになるものと思われます。
なお、同メディアはPixel 10シリーズのカラーバリエーションが一新され、手に取りやすい白系のPorcelainと黒系のObsidianが廃止になると報じています。
Pixel 10は、Ultra Blue、Limoncello、Iris、Midnightの4色。Pixel 10 Pro / 10 Pro XLは、Sterling Gray、Light Porcelain、Midnight、Smoky Greenの4色。Pixel 10 Pro FoldはSterling GrayとSmoky Greenの2色になり、白の折りたたみは選べなくなる可能性があるようです。
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