シャオミ「価格は維持したいが…」メモリ急騰でスマホ値上げは現実的に。買い替えはいつが正解?

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/01/16 7:30
シャオミ「価格は維持したいが…」メモリ急騰でスマホ値上げは現実的に。買い替えはいつが正解?

今年はスマートフォンの値上げが囁かれています。

取材で複数のメーカーの発言を追っていくと、「価格が上がるかもしれない」といった噂の段階はすでに過ぎており、値上げは現実的だと感じます。本体価格が変わらないとしても、スペックの進化が抑えられるなど、実質値上げの形で表れる可能性もあります。

先日行われたシャオミ・ジャパンの新製品発表会でも、在庫不足や、価格が高騰しているメモリがスマホの価格に与える影響について質問が飛びました。明確な断言を避けたものの、「企業努力で適正価格を維持したい」という姿勢と同時に、状況が楽観できないことも受け取れました。

新機種も価格を維持できるか断言できず

発表会の質疑応答では、メモリ不足の影響がすでに出ているのか、そして今回発表された価格を今後も維持できるのかに及びました。

Q.正直なところメモリ不足の影響は今出ているのでしょうかシャオミジャパン「我々も非常に厳しい環境下に置かれてはいますが、コストパフォーマンスは我々のウリでもあるので、なるべく企業努力を重ねてなんとか適正価格を維持できるように努めて参ります。ただし、今後どうなっていくかってところ——場合によってはご報告させていただくこともあるかもしれませんが、可能な限りは頑張っていければと思っている」

Q.価格が上がると同時に調達が難しくなっていると他社からうかがっている。大量に販売するとメモリの在庫がなくなってしまうこともあるのか。また、今回発表された価格はこのままずっと維持できるのかシャオミジャパン「非常に心配というか、気にしているところ。特にメモリの市況は日々変化していて、どちらかといえば、悪化する方向に来ているというのが実態だと思います。REDMI Note 15シリーズは1月15日発売ということで、少なくとも一定期間において、この価格で提供したいという思いはある。ただ、メモリの市況はリアルタイムに変化しているため、Xiaomiの製品全般において、今後どのように対応していくかをいますぐにお答えすることは難しいです。とはいえ、Xiaomiは世界3位のスマートフォンメーカーなので、調達力は非常高いと思っております。Xiaomiの特徴のひとつであるコストパフォーマンスをできるだけ維持できるよう企業努力を重ねて参りたいと思います」

回答の要点は、次のとおりです。重要なのは、価格を維持したいという意思は示しつつも断言できない点です。メモリ価格は日々変化しており、どこかのタイミングで新機種が値上げされる可能性も否定できません。

  • コストパフォーマンスはXiaomiの強みなので、企業努力で適正価格を維持したい
  • ただし、メモリの市場状況は日々変化しており、実態は悪化している
  • 今後のXiaomi製品全般において、どう対応するのか今すぐ回答するのは難しい
  • それでもREDMI Note 15シリーズについては、少なくとも一定期間においてこの価格で提供したい

すでにスマホの値上げは始まっている、買い替えのタイミングは?

Nothingのカール・ペイCEOは、さらに生々しい状況を語っています。

AIブームを牽引する巨大企業が数年先まで製造ラインを押さえ、メモリの争奪戦が起きている。結果としてメモリコストが跳ね上がり、スマホ部品の中でも“最も高価な部品のひとつ”になりつつある——という見立てです。

こうした環境下でメーカーが迫られるのは、「価格を引き上げる」か「スペックを抑える」か、あるいはその両方。実際、同氏は今四半期に登場する機種に関して値上げを予告しています。

メモリが影響していると断言できないものの、REDMI Note 15 Pro 5Gは、おサイフケータイ対応など進化を積み上げた一方で、前モデルから9,000円の値上げ。「メモリを扱うすべてのメーカーが戦々恐々としている」と表現したOPPOが昨年末に発表したFind X9も約1万円の値上げとなりました。

現時点で既存のラインナップが値上げされる動きはありませんが、メーカーの口ぶりからすると、今後も価格が維持できると考えるのは難しい状況です。

メーカーが値上げかスペックを抑えるかの選択を迫られる一方で、消費者は「今発売されている機種を買うか」「次の新機種まで待つか」を選ぶことになります。

来月以降も新機種の発表は続く見通しで、AppleのiPhone 17e、GoogleのPixel 10a、SamsungのGalaxy S26シリーズなどが控えています。

最新機能や最高スペックを最優先しないのであれば、値上げが本格化する前に、現行モデルを選ぶのは合理的です。一方で、Pixel 10aは大きな進化がない代わりに値下げが噂されており、待つ価値があるかもしれません。結局のところ、正解はひとつではなく、「何を優先するか」で変わります。

値上げによって、これまでのように頻繁に買い替えるのが難しくなることを考えると、次に選ぶスマホは「できるだけ長く使える」視点も重要です。

そういった意味では、外からも中からも“壊れにくさ”を積み上げた高い耐久性と、バッテリー寿命が6年・超大容量のシリコンカーボンバッテリーを採用。おサイフケータイとAndroidスマホ用電子証明書搭載サービスに対応した「REDMI Note 15 Pro 5G」は、有力な選択肢のひとつになるかもしれません。

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