Geminiの上位体験が手ごろに。新プラン「Google AI Plus」が日本でも登場、AI Pro/Ultraと何が違う?
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Google Oneの新しい料金プラン「Google AI Plus」の提供が日本で始まりました。
Google Oneは、GmailやGoogleフォトで利用するクラウドストレージを増やせるだけでなく、GeminiやNano Banana Pro、NotebookLMといった最新のGoogle AIをより自由に使うためのサブスクリプションサービスです。
これまで「AI特典が付くGoogle One」は月額2,900円のAI Proと、月額36,400円のAI Ultraが中心でしたが、今回あらたに月額1,200円の“入りやすい”AI Plusが追加された形です。
GmailやGoogleフォトの容量
いちばん分かりやすい違いは、クラウドストレージ容量です。AI Plusは200GB、AI Proは2TB、AI Ultraは30TB。
この容量は、Gmailのメールや添付ファイル、Googleドライブのスプレッドシート/ドキュメント、Googleフォトのバックアップなどで共通して消費します。
GoogleフォトでRAW写真や4K動画をバックアップしている人は、200GBだと早めに上限が見えてくるはずです。
GeminiなどのGoogle AI
Google AIの利用のしやすさにも違いがあります。
Geminiでは、Gemini 3 Proなど最も高性能なモデルの利用において、プランごとに利用上限や優先度(拡張/上位/最上位)が異なります。Nano Bananaによる画像生成・編集、ディープリサーチ、ファイルのアップロード、画像をもとに新しい画像を生成できるWhisk、資料を読み込ませて要点を整理したり音声解説を生成できるNotebookLMの利用上限も同様です。
映画のようなシーンも生成できる動画AIのFlowは、いずれのプランでもVeo 3.1にアクセスできますが、動画生成で消費されるAIクレジットは、毎月付与される数が 200 / 1,000 / 25,000 と大きく異なります。
Veo 3.1 Fastは1生成あたり20クレジット、Veo 3.1 Qualityは100クレジットを消費するため、AI Plusは上限に当たりやすくなります。
さらに、長い資料をまとめて読み込ませたり、会話を長く続けたりできるコンテキストウィンドウ(扱える情報量)にも段階があり、上限は 128k / 100万 / 100万 となっています。
YouTube PremiumはAI Plusだけ対象外
見逃せないのがYouTube Premiumの特典です。AI ProとAI Ultraは割引の対象ですが、AI Plusは割引なし。
加えて、Googleカレンダーの予約スケジュールの拡張機能もAI Plusでは利用できません。
プランの選び方は?
AIをガンガン使う人ほど上位プランが向きますが、実際にどれくらい制限に当たるかは使ってみないと分かりにくいのが正直なところ。最初は、クラウドストレージの使用量を基準に決めたほうが早いはずです。
これから加入するなら、まずは手ごろなGoogle AI Plusから始めて、AIの上限やストレージが足りなくなった段階でアップグレードするのがおすすめです。
Google AI Plusは月額1,200円。現在は新規登録で最初の2カ月は600円になるキャンペーンも実施中です。
また、Google One プレミアム(2TB)を契約している場合は、数日中にAI Plusの全特典が利用できるようになると案内されています。


















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