新Fire TV StickはVega OS搭載。今後はFire OS搭載せず、対応アプリに注意
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Amazonが4月30日の発売に向けて予約受付を始めている「Fire TV Stick HD」に、独自のVega OSが搭載されていることがわかりました。
AmazonはUSB-C対応やテレビからの直接給電、前モデル比30%の高速化といった改善点を前面に打ち出していた一方で、OSについては明らかにしていませんでした。
4K Selectの製品ページにある対応アプリの案内が新モデルでは確認できなかったことから、従来のFire OSを継続しているのではないかと見る向きもありましたが、Amazon Developer Communityの案内から、実際にはVega OSを採用していることが判明しました。
割安な新モデルの登場は期待できず
Amazonは昨年、「Fire TV Stick 4K Select」でVega OSを採用した理由について、「お求めやすい価格と優れたパフォーマンスを両立するため」と説明していました。
もし今回のFire TV Stick HDがFire OS搭載モデルであれば、今後さらに安価な「HD Select」モデルの登場にも期待が持てました。しかし、実際にはVega OSを採用していることがわかり、6,980円という価格には、すでにVega OSによるコスト低減の効果が反映されていることになります。
一方で、対応アプリについては注意が必要です。Fire TV Stick HDの製品ページには、4K Selectのような対応アプリに関する案内が見当たらず、購入前に判断しにくい部分があります。
Fire OSはAndroidベースのため多くのアプリが動作するのに対し、Vega OSでは完全に最適化されたアプリに加え、開発者の正式対応までの暫定措置として、Androidアプリをクラウド経由でストリーミングする形でしか利用できません。
実際、こうしたアプリの制限について、4K SELECTモデルのレビューでは「バスケットLIVEが視聴できないのを買ってから知り、残念な気持ちになりました」「AirScreenなどのアプリがインストールできない」といった評価も確認できます。
新しいFire TV Stick HDを購入するのであれば、いま使っているアプリがそのまま利用できるのか、あらかじめ確認しておきたいところです。




















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