ソフトバンク

ソフトバンク、Yahoo!ケータイトップページの有料化を撤回。

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2014/10/11 23:24

有料化発表後にユーザーから寄せられた意見を考慮し撤回。

「Yahoo!ケータイ」トップページの通信料無料の継続について | ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイルは10月31日にパケット通信料が無料だったYahoo!ケータイのトップページを2009年2月1日からパケット通信料を有料化すると発表していましたが、今回2009年2月1日からでも従来通りYahoo!ケータイのトップページをパケット通信料無料で提供すると発表しました。

ソフトバンクモバイルでは、10月31日のYahoo!ケータイトップページ有料化を発表した後にユーザーから寄せられた意見を考慮して有料化を撤退したとのこと。

「Y!ボタン」を押すだけで料金が発生してしまうと、携帯電話にあまり詳しくないユーザーがパケットプランを低い水準のプランに設定し、詳しくないばかりにボタンをむやみに押すことや赤ちゃんが親の携帯電話をむやみやたらに操作することを考えるとどうなのかなー？と思っていましたが撤回されるようですね。

パケット定額制がかなり普及してきたことでこういう所を見逃しがちになりますが、従量制を利用しているユーザーの事を考えて欲しいですね。（キャリアだけじゃなくユーザーにも・・・。）

孫くんはとんでもない恥をかいてしまったね(笑) 撤回したのも当たり前だと思う。ソフトバンクユーザーの人たちはひとまず安心したようだし。ホントにバカだよ孫社長は。

最初から「接続確認の画面が出ます」とやっておけばここまでの反発は無く、撤廃までしなくても良かっただろう。振り返ってみればソフトバンクには３つの選択肢があった１：ﾄｯﾌﾟﾍﾟｰｼﾞは無料２：接続確認をする（ワンクッション入れた）うえでのﾄｯﾌﾟﾍﾟｰｼﾞ有料化３：接続確認無く有料化。要するにワンクリック詐欺。有料化するなら２が望ましいが、それだと Yahoo!の利用そのものが激減する恐れがあった。それなら１の方がずっとマシである。そのため３を選びたかったのだが、あまりに反発にこれを強行すると大変なことになると悟ったのだろう。結局、３つの選択肢はあるが、選択できるのは１つしかないという現実を痛感してしまった・・・・・・というのが、ことの顛末ではないだろうか？ >ワンクリック詐欺をするんならこっそりとやらないと外装交換無料→有料のときにこっそりやったらクレーム殺到して一時的に無料に戻さざるを得なくなって「今度からは周知期間を設けろ」っていう話になったの。