au、2013年夏モデルで2.1GHz帯をサポートし、LTE時は下り100Mbpsに高速化へ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:27

iPhoneとiPadでも下り最大100Mbpsでデータ通信可能に
これまで発売されたauのAndroidスマートフォンは800MHz帯と1.5GHz帯をサポートしていましたが、2013年夏モデルでは、800MHz帯と1.5GHz帯に加えて2.1GHz帯をサポートすることが発表されました。
さらに、2.1GHz帯の通信速度が下り最大100Mbpsに高速化されることも明らかにされています。
もともと2.1GHz帯はiOSで利用されていたため、下り最大100Mbpsが利用できるのは2013年夏モデル4機種とiPhone5、iPad mini、iPad Retinaディスプレイモデルの計7機種となります。
現在発表されている対応エリアは四国地方のみとなっていますが、2013年6月以降順次拡大されるとアナウンスされています。※下り100Mbpsの対応エリアはこちらより確認できます。
一部のAndroidスマートフォンが2.1GHz帯をサポートしたことでiPhoneやiPadで利用できる通信網のトラフィックが増えることになりますが、結果的に基地局の整備が進むと良いですね。
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