au、新幹線における800MHz帯・LTEの対応エリアを発表ー東海道新幹線は全駅間での利用が可能に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:28

公開された情報によれば、東京駅〜新大阪駅を繋ぐ東海道新幹線では全ての停車駅と駅間(トンネル含む)で800MHz帯のLTEが利用できるとのことです。
全ての新幹線停車駅にて800MHz帯のLTEが利用可能に
東海道新幹線以外でも全ての停車駅で800MHz帯のLTEを利用することができ、駅間の対応エリアは以下のとおりとなっています。
- 東北新幹線:東京駅〜仙台駅
- 秋田新幹線:東京駅〜仙台駅
- 山形新幹線:東京駅〜福島駅
- 上越新幹線:東京駅〜高崎駅
- 山陰新幹線:新大阪駅〜広島駅
引用元:ご利用いただける新幹線(4G LTE・3G) | エリア | au
800MHz帯のLTEはiPhone 5sやiPhone 5c、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル、Android 4G LTEスマートフォン・タブレット・PCで利用することができ、iPhone 4sやiPhone 5、iPad mini、iPad Retinaディスプレイモデルなどでは利用することができません。
新幹線では各キャリアの公衆無線LANサービスを使うことができますが、新幹線やトラフィックが混雑している時は使い物にならないことがほとんどで結局Wi-Fiをオフにしています。
新幹線を利用することが多く、テザリングを利用してPCで作業する方も今回のエリア情報をキャリア選びの材料にすると良いかもしれませんね。
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