au、「W54S」「W54SA」「W56T」に不具合発生。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
auは、新プラットフォーム「KCP+」を搭載したソニー・エリクソン製の「W54S」と三洋電機製の「W54SA」、東芝製の「W56T」に不具合が発生したと発表しました。発生した不具合の改善策としてauはソフトウェア更新で対応し、更新サービスの提供を開始しました。
auが発表した不具合は全部で6種類となっています。
1.おサイフケータイ関連。アプリケーションの起動方法やサービスの利用に制限がかかる。
2.PCサイトビューアー関連。テキストボックスに入力した文字列が反映されない場合がある。データの消失は無し。
1.Cメール関連。受信または送信件数が1000件になると電源のリセットが繰り返される。
2.EZwebでの通信関連。圏外から圏内に移動した場合にうまく接続できない場合がある。
3.文字入力関連単語登録や絵文字パレットを開くと、端末がリセットする場合がある。
1.フリーズ。Cメールの本文をスムースタッチで入力またはmicroSDカードのデータフォルダにアクセスし、サムネイル画面でサブメニューキーを押した場合に発生。
auは「KCP+」の投入時期を完全に見誤いましたね・・・。
W54S – 2.8インチ有機ELディスプレイ搭載http://mobilelaby.com/blog-entry-1001.htmlW54SA – ワンセグしながらネットが楽しめるhttp://mobilelaby.com/blog-entry-999.htmlW56T – 有機ELディスプレイとリバーシブルスタイルを採用。http://mobilelaby.com/blog-entry-1003.html