auは昨日、「W54SAを2月15日(金)より販売を再開する」と発表しましたが、本日販売再開日を延期すると発表しました。
「W54SA」はスライドボディに3.0インチのVGA液晶を搭載したハイエンドモデルです。
最大の魅力となるのは、マルチプレイウィンドウなどに対応した「KCP+」を搭載していることや比較的高速で通信可能なEV-DO Rev.Aの対応、ノートパソコンに搭載されているタッチパッドのような操作が可能な「スムースタッチ」、ワンセグを視聴しながらネットが楽しめる機能となっています。
またまた延期!どんだけ待たすんだ><
auによるとW54SAにテレビ電話をかけた場合、電話をかけた側の画面に「相手側のお客様の環境によりテレビ電話の接続ができません。音声電話で再発信しますか?」という警告文が表示され、テレビ電話がかけられないことがあるため、販売再開日を延期にしたようです。
auではmこの不具合を解消するソフトウェア更新サービスを提供するか、店頭での預かり修理にするかを検討中とのこと。対象台数は全国で2218台となっているようです。
この不具合はW54SAによる端末固有の問題であってKCP+に起因するものではないようです。よって同じくKCP+搭載機の「W54S」や「W56T」では今回の不具合は起きません。
KCP+に起因するものではないとのことですが、三洋電機がKCP+の仕様に合わせられなかったのではないでしょうか?そうなると、メーカー側はKCP+を搭載した端末を開発しにくくなり、共有プラットフォームとなるはずのKCP+の目的はもろとも崩れて行く事になりますね・・・。