電気通信事業者協会(TCA)が2009年3月末時点の携帯電話とPHSの契約数を発表しました。
携帯電話の累計契約数は1億748万6600件となりました。3月の契約数から約100万4900件の純増となっています。
キャリア別の純増数ではソフトバンクモバイルが38万1700件で1位、NTTドコモが27万8200件で2位、auが22万3100件で3位、イー・モバイルが12万1900件で4位となりました。
なんと1位と2位の差が10万件に!
事業者別契約数(2009年03月末現在)|社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
先月に続き今月も各キャリア先月比プラスに。
先月に続き今月も各キャリア純増数を先月比プラスとなりました。キャリア別の純増数を先月と比較すると、ソフトバンクモバイルが+25万700件、NTTドコモが+17万5100件、auが+16万6200件、イー・モバイルが+2万5400件となっています。
3月は一人暮らしを始める人が増え、2台目需要が高まるのでソフトバンクモバイルが好調だったようですね。「iPhone for everybody」がそれに拍車をかけた形となりました。
MNPではまたもNTTドコモが大きなマイナスに。
MNPについては、ソフトバンクモバイルが3万3400件、NTTドコモが-3万9100件、auが5600件、イー・モバイルが0件となっています。やはり気になるのはNTTドコモですね。最近はMNP初の転入超過になるなど好調だったのですが、今月は大きく落ち込んでいます。やはり「iPhone for everybody」が大きく影響したのかもしれません。
またまた離れてしまったソフトバンクモバイル。
先月は全盛期ほどの勢いは感じられないと言いましたが、今月は2位のNTTドコモに10万件以上の差をつけるなど圧倒的な強さを見せつけました。予想通り「iPhone for everybody」が大きく影響したようですが、まさかここまでの効力があるとは・・・。