GoogleはAppleのGoogleVoice却下問題に関するFCCからの質問状に対する回答の全文を公開しました。
Googleが公開した回答によれば、「AppleはGoogleVoiceを却下した」とのこと。これまでAppleはFCCに対してGoolgeVoiceを排除した事実はなく、審査中であると回答していました。
GoogleVoiceがどういったアプリなのかは問題ではない。
Appleは「審査中」と回答したが:「AppleはGoogle Voiceを却下した」――GoogleがFCCへの回答を公開 – ITmedia エンタープライズ
これまでGoogleが非公開にしていたのは「AppleはGoogleVoice却下の際、どんな説明をしたか。この件に関するAT&TおよびAppleとのコミュニケーションについて説明せよ」というFCCの質問に対する回答。
今回明らかにされたGoogleの回答によれば、GoogleVoiceは、6月2日にApp Storeに登録したGoogleVoiceの承認状況について7月5~28日にAppleと討議したものの、Google VoiceがiPhoneの自動ダイヤル機能と重複するという理由で、7月7日にAppleから電話で却下の通達があったとのこと。
ここまでくるとGoogleVoiceがどのようなアプリなのかは問題ではないと思いますし、iPhoneの自動ダイヤル機能と重複するからという却下した理由がよくわかりません。もともとオープンではないiPhone市場なのですが、ここまでとは。
ところで肝心なのはなぜAppleがFCCに対して虚偽の報告を行ったのかですよね。恐らくiPhoneの機能と被るという却下した理由が正当なものではないと思ったからでしょう。では、AppleがGoogleVoiceを却下した本当の理由とは何なのでしょうか・・・。
せっかく素晴らしい端末を提供しているのに勿体無いですね。
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