バッファローがNTTドコモやNTT東日本から発売されている「ポータブルWi-Fi」にウイルスが混入していることを明らかにしました。
「ポータブルWi-Fi」混入しているウイルスは、USBメモリやリムーバルディスクを介して感染する形式のもので、感染している「ポータブルWi-Fi」をパソコン等に接続するとパソコンがウイルスに感染するとのこと。
ウイルスに感染している製品は一部。しかし・・・
DWR-PG 不具合のお知らせとお詫び
ドコモからのお知らせ : バッファロー社製ポータブルWi-Fi「DWR-PG」をご利用のお客様へ | お知らせ | NTTドコモ
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バッファローによればウイルスに感染した「ポータブルWi-Fi」は、一部の製品とのこと。しかしながらどの製品にウイルスが混入しているかは調査中としており、現在どの「ポータブルWi-Fi」がウイルスに感染しているかがバッファローでも把握できないとのこと。
NTT東日本よりレンタルサービスとして展開されている「光ポータブル」については、対象台数が把握できており、対象になるのは8月3日~9月10日に発送された「光ポータブル タイプA」と「光ポータブルタイプB」。
ウイルスが混入されているシリアルナンバーも明らかにされており以下から確認することができます。
モバイルWi-Fiルータ「光ポータブル」の一部へのウイルス混入について(PDF)
また、ウイルスに感染していた場合、製品の初期化作業を行うことでウイルスを駆除できるとのこと。
ウイルスが混入していた原因としては、製造過程の検査にて検査用のパソコンがウイルスに感染していたことと発表しています。
「ポータブルWi-Fi」はNTTドコモのFOMA網が使えることやバッテリーの持ち時間が長いことから好評を得ていただけに今回のウイルス騒動は勿体無いですね・・・。ちなみに、NTTドコモから提供される「ポータブルWi-Fi」については販売を見合わせており、NTT東日本の「光ポータブル」については今後出荷する物についてはウイルスを除去した製品を届けるようですよ。
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