auはAndroidケータイ向けに新しいキャリアメールアプリを提供すると発表しました。新しいキャリアメールは、発売済みの端末として「Xperia acro IS11S」と「HTC EVO WiMAX ISW11HT」に提供され、これから発売される端末には標準で搭載されます。
バラバラだった仕様は統一に。
情報元:「KDDI Eメール (~@ezweb.ne.jp) アプリケーション」の提供開始について〈別紙〉 | 2011年 | KDDI株式会社
新たに提供されるキャリアメールは、主に3つの特徴があり、1つ目はタッチ操作に適した操作性を実現しており、スマートフォンでもメールが利用しやすくなった点。また、メールの振り分けフォルダアイコンには任意の画像を使用することができます。
2つ目は、デコメ。メールの作成中にデコメアプリから素材をダウンロードし、即座にデコメに反映させることやただのテキストメールをデコメに変換してくれる「速デコ」といった機能が提供されます。
3つ目は、Wi-FiやWiMAX接続時でもメールの送受信が可能になり、大容量のファイルを添付した場合でもサクサク操作できるというもの。
新たに提供されるキャリアメールは前述した通り発売済みの端末は「Xperia acro IS11S」と「HTC EVO WiMAX ISW11HT」の2機種のみでその他の端末については現在提供されているものを継続利用する形となります。
これから発売される端末には新たに提供されるキャリアメールアプリが標準で搭載されることになり、これまでバラバラとなっていたキャリアメールアプリがようやく統一されることになりますね。