時事通信の調査結果によると、スマートフォンを利用している人が20代では4割超となり、1年前の1割から大幅に増えていることが明らかになりました。
一方で使いたいと思わない人は半数超に。
情報元:時事ドットコム:スマホ、若者に急速浸透=20歳代の4割が使用-各世代で高い関心・時事通信調査
時事通信の調査は全国の成人男女2000人を対象に調査を実施。
実施結果では、携帯電話を持っている人は84.5%で、そのうちスマートフォンを使っている人は13.4%となったようです。
年代別では20代が42.1%、30代が24%、40代が10.9%、50代は6%。いずれの年齢層でも昨年と比較すると使用率は伸びており、伸び率は20代が最も高く、スマートフォンは若者向けに急速に普及していることがわかります。
スマートフォンについては使いたいとという人が26.9%、20~50歳代でいずれも30%台を示し、一定の関心があるようですが、一方で使いたいと思わないという人が56.8%とスマートフォンに否定的な意見もかなり多いようです。
若者に対してはスマートフォンは好調なようですが、全体の使用率が1割、さらに使いたいと思わないという意見が半数を超えるという調査結果からスマートフォンの本格的な普及にはまだまだ時間がかかりそうといった印象。
しかし、キャリアではフィーチャーフォンの販売機種を減らすなど、スマートフォンへの移行を急速行なっていることからスマートフォンへの移行は否が応でも進んでいきそうです。
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