auが3月1日に提供を開始した月額390円で約500種類のアプリがダウンロードし放題となる「auスマートパス」の契約件数が現時点で40万件前後に達したようです。
auでは目標契約件数を1年~1年半後に400万人とたてており、現時点で目標の1割を達成したことになります。
情報元:KDDI、アプリまとめ売り好調 スマホ販売に弾み :日本経済新聞
日本経済新聞によれば、「auスマートパス」はユーザーから月額390円を受け取り、アプリの利用件数などに応じてアプリ運営会社に収入を分配するという仕組み。初年度は50億~70億を負担することになりますが、auでは音声とデータ通信に次ぐ第3の収入源として考えているようです。
他社では、ドコモがdマーケットとしてGoogle Playから異なるマーケットを提供していますが、良質なアプリを紹介する程度のマーケットで、ソフトバンクは独自のマーケットを提供していません。
独自のマーケットを提供することでアプリのダウンロード経路が1本増えるため、ユーザーに戸惑いを与える可能性もありますが、「auスマートパス」は月額390円で月額300円・ダウンロード価格1500円となるATOK for Androidや先日配信されたばかりのモバイル・パワフルプロ野球2012などがダウンロードすることができるなど価格面でかなり魅力的であることに加えて、auが厳選したアプリを提供するためGoogle Playからアプリを検索するよりもアプリを見つけやすいといったところもありユーザーにはかなり有益ですね。
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