「iPhone5」でNFCチップの搭載が明らかに。データのやり取りや決済がめちゃくちゃ便利になるかも。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2018/03/12 10:20

MacRumorsが以下の画像を掲載しています。ケーブルの下に位置する四角形の物体がNFCチップのようです。

掲載されたのはディスプレイ裏側にあたる画像で、ホームボタンと反対側ーつまり端末上部にNFCチップが搭載されています。
NFCが搭載されることによってどうなるかと言うと、NFC対応端末同士を近づけることでデータを送受信したり、店舗に設置された専用機器にかざすことでクーポンを得たり、利用したり、決済したりすることが可能になります。
さらに、iOS6ではパスブックという飛行機や電車、映画、スポーツ観戦のチケットやクーポンを管理できる機能が追加されます。発表時にこれは微妙、今一歩だなーと思いましたが、NFCと組み合わせることでiPhoneを専用機にかざして飛行機に搭乗したり、改札をパスできるようになればとても便利になりますね!飛行機に搭乗する際に紙に印刷されたQRコードを通すのって結構時間かかるし、なんかダサいですもんね。
ただ、NFCはまだまだ利用範囲の狭い技術ですから本格的に利用できるのはもうちょっと先になりそうです。