iPhone5にタッチセンサとディスプレイが一体となったインセル式のディスプレイが採用されていて、供給するメーカーはジャパンディスプレイ、LG電子、シャープの3社となっていますが、iPhone5の初期出荷分はジャパンディスプレイ製である可能性が高いようです。
TechOnによれば、各社のディスプレイの出荷開始時期はジャパンディスプレイ、LG電子、シャープの順で行われているとのこと。
パネルを生産しているのは、ジャパンディスプレイ、韓国LG Display社、シャープであり、現時点まではこの順で出荷数が多いと見ている。ジャパンディスプレイの出荷開始が最も早く、LGは8月からだ。シャープは早ければ9月中に遅くとも10月の出荷開始と見られる。
情報元:「iPhone 5」パネル供給不安、部品市場への影響を聞く – 電子部品 – Tech-On!
ジャパンディスプレイとLG電子についてはiPhone5の発売日より前に出荷を開始していて、初期出荷分に搭載されている可能性があり、シャープについては搭載されていない可能性がかなり高いものと思われます。
また、LG電子については8月から出荷開始となっていますが、iPhone5の組立にかかる時間を考慮すると初期出荷分についてはジャパンディスプレイのものが採用されている可能性が高いことが予想されます。
同じインセル式のディスプレイでもメーカーによって品質は大きく異ることもありますからね。3社中どこのメーカーのディスプレイが品質が高いとは言えませんが、個人的には同じ日本人が作ったディスプレイを使いたいですね。
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