スマホで利用できる燃料電池を開発。コンビニなどで販売を検討。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

両社は3種類の燃料電池を開発。スマートフォンを充電できる燃料電池は「モバイルアクア」と称され、約2時間でスマートフォンを満充電にすることができます。
ロームとアクアフェアリーが開発した「モバイルアクア」は、スマートフォンに直接装着して充電するカバータイプとスマートフォンとUSBで接続して給電するカードケースの2タイプが用意されます。
充電は2タイプの充電器にシートを装着して行います。シートは38×38でたった3gとコンパクトかつ軽量にできていてモバイル性に優れているようです。
シートはコンビニでの販売が計画されており、価格はリチウムイオン電池に対抗できる価格になるとのこと。
シートのサイズ・重さ、価格などを聞くと、とても魅力的ではありますが燃料電池のメリットの1つに充電時間が短いことを挙げることができますが「モバイルアクア」の場合は満充電に2時間程度かかるということ。
これではeneloopなどのリチウムイオン電池式のモバイルバッテリーとあまり変わりありませんし、充電にはシートが必要となるとランニングコストもかかることになり、よくよく考えるとそこまで魅力的でもないのかなーと思ったり。
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