先日の記事で今年の秋冬モデルと思われる905iシリーズはHSDPA、GSM対応、ワンセグ搭載とお伝えしました。記事を読んで「高くなりそうだなぁ」と思った人もいると思いますがそこまで高くならないかもしれません。
というのもNTTドコモとルネサステクノロジ、富士通、三菱、シャープ、ソニーエリクソンが3G携帯電話プラットフォームを共同開発しているため。
共同開発しているプラットフォームとは
共同開発されるプラットフォームの詳細
NTTドコモ、ルネサステクノロジ、富士通、三菱、シャープ、ソニーエリクソンの6社が共同開発しているプラットフォームは、HSDPAに対応し、より高速なプロセッサーを搭載することで画像処理、オーディオ処理アクセラレーター機能を強化しているため携帯電話の更なる高機能化を実現できる。
またこのプラットフォームの開発し、活用することによって富士通、三菱、シャープ、ソニーエリクソンは携帯電話の基本機能の独自開発が不要となるため、開発期間短縮でき、開発コストの低減が可能になる。
・・・どういうことよ?
要するに・・・
905iシリーズは全機種がHSDPA、GSM対応、ワンセグ搭載となっていますが、端末価格を抑える事が可能となり、開発時間が短縮されるため端末により特徴付けができるというもの。全機種にHSDPA、GSM対応、ワンセグ搭載となっても各メーカごとの端末の特徴が似たり寄ったりにはならないのかもしれませんね。
それに加え高速なプロセッサーを搭載しているため画像処理などが早く実行できる。これに伴いキーレスポンスについても多少影響が?
904iは?
スルー推奨でしょう。ワンセグとかHSDPAとか別にいらねぇよ。という人は注目すべきかもしれませんが。
<参考ページ>
・ルネサス テクノロジ – ニュースリリース