IGZO液晶やNFCの搭載が噂される「iPhone5S」とプラスチック素材を採用し、安価化が噂される「廉価版iPhone」ですが、2013年8月に発売されるとアナリストが予測しています。
情報元
【携帯】 iPhone 5Sと廉価版のチャイナモバイル対応版、フォックスコンが独占受注で13年8月出荷か – EMSOne中国電子・電気・通信市場情報からEMS情報まで毎日更新! – www.emsodm.com
チャイナ・モバイルからのiPhone発売に向けてTDD方式の採用も!?
「iPhone5S」と「廉価版iPhone」の2013年8月発売されるのではないかと予測しているのはバークレイズ・キャピタル証券の楊応超氏。同氏は、現行モデルのFDD方式に加えてTDD方式のモデルが追加されるのではないかと報告しています。
FDD方式は3GではW-CDMAやCDMA2000、LTEではFDD-LTEなどの通信規格が採用する通信方式で、TDD方式は3GではTD-CDMAやTD-SCDMA、LTEではTD-LTEなどの通信規格が採用する通信方式です。
日本国内においては3GについてはFDD方式のみが採用されており、LTEについてはNTTドコモとauがFDD方式を採用しており、ソフトバンクはいずれの方式も採用しています。
中国では3G/LTEにてTDD方式が採用していることや、Appleのティム・クックCEOが中国を訪れ、チャイナ・モバイルとiPhoneの取り扱いについて話し合ったことを考慮すると、TDD方式のiPhoneが発売される可能性は低くはないでしょうね。
ただ、過去に何度もチャイナ・モバイルからiPhoneが発売されると噂されていましたが、実現には至っていません。日本で言えばNTTドコモのような状態のため、今回もこれまでと同じような結果になる可能性も低くはないでしょう。今回の噂もアナリストの予測から出たものですし。
▼廉価版iPhoneについてはこんな記事も書いてます!
・廉価版iPhoneの正体は中国向けのiPhoneかーAppleが上海で開発計画
コメントを残す