発売からちらほら指摘されていたiPhone5におけるLTEの人口バー率96%という宣伝文句にようやくauがお詫びを掲載しています。
情報元
「総合カタログ」「法人向け総合カタログ」「ホームページ」誤記に関するお詫び| トピックス | KDDI株式会社
iPhone5が対応するのは2.1GHz対の「4G LTE」のみ
auが展開する「4G LTE」は800MHz、1.5GHz、2.1GHz帯で展開していますが、端末側が各周波数帯に対応していなければ対応エリアを100%使い切ることができません。つまり、LTE対応エリアでありながら800MHz帯でしか展開されておらず、端末側が800MHzをサポートしていない場合はLTEに接続することは不可能となります。
実際にiPhone5は2.1GHz帯しか対応していないため、2.1GHz帯の「4G LTE」が展開されていないエリアではLTEに接続することができません。
実人口カバー率96%はLTE対応のAndroidのみ該当
auが今回訂正した「4G LTE (iPhone 5含む) 対応機種なら」、「受信最大75Mbpsの超高速ネットワークを実人口カバー率96%に急速拡大。(2013年3月末予定)」という表記はiPhoneを考慮していないものとのこと。つまり、LTEに対応したAndroidのみ上記の宣伝文句を満たしているようです。
誤記ではなく意図的な可能性も
今回のお詫びは誤記として行われていますが、意図的に表示していたのではないかとも言われています。というのも、auが全国のauショップ等で配布している公式のカタログにて「4G LTE(iPhone 5含む)対応機種なら」という表記を「4G LTE対応機種なら」というものに昨年12月に変更していたため。
情報元:au、公式カタログ「4G LTE 実人口カバー率96%」の項目より「iPhone5」の記述を削除 : iPhoneちゃんねる
少なくとも「4G LTE」の開始当初は誤記だったのかもしれませんが、カタログに変更を加えた昨年12月以降は明らかに意図的に事実と異なる表記をしていたようです。
iPhone5をメインに使っている1ユーザーとして、3GとLTEの切り替えが正常に行えなくなるといった事象以外に不満な点はありません。今回問題となったLTEのエリアについても、田舎の実家で使っていた時もLTEが使えるエリアもありましたし、東京ではほぼLTEに常時接続できており満足できています。
それだけに意図的な事実と異なる表記は残念ですね。
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