3月15日に発表された「GALAXY S4」には「Exynos 5 OCTA」「Snapdragon 600」といった2種類のCPUを採用したモデルが存在しますが、「Exynos 5 OCTA」搭載モデルはLTEをサポートしていることがわかりました。
これは@SamsungExynosがTwitterで明らかにしたもの。ツイートによれば、Exynos 5 OCTAは20種のバンドをサポートしているとのことです。
Update on LTE capability: The #Exynos 5 Octa processor supports LTE and all 20 bands
— SamsungExynosさん (@SamsungExynos) 2013年3月28日
ベンチマークスコアから韓国向けに投入される「GALAXY S4」については「Exynos 5 OCTA」を搭載しながらLTEをサポートしていることが明らかになっていたため、これ自体は驚くような話しではありませんが、興味深いのは「Exynos 5 OCTA」がLTEをサポートしながら同CPUの搭載モデルがなぜ非LTE普及国に搭載されるかです。(韓国を除く)
CPUに関連する3G利用時とLTE利用時の差異といえばやはり消費電力でしょうか。3Gで動作する上では問題ないものの、LTEで動作する際には消費電力に問題が生じるためLTE版での「Exynos 5 OCTA」の搭載は見送られたというのが妥当かと思います。
▼「Exynos 5 OCTA」版は「Snapdragon 600」版よりも10%〜30%ほどベンチマークスコアが高いことが明らかになっています。
・オクタコア版GALAXY S4のベンチマークスコアが登場ーSnapdragon 600版を大きく上回る
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