3つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」に販売終了報道。一方で日本発売検討も
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Samsungが日本発売を検討するなか、「Galaxy Z TriFold」の販売をわずか3か月で終了する可能性が報じられています。
Galaxy Z TriFoldは、2回折りたたみできるディスプレイを採用した新しいスタイルのデバイスです。閉じた状態では6.5インチ級のGalaxyスマートフォンとして使え、開くと10インチ級のGalaxyタブレットとして利用できます。
さらに、マウスやキーボードを接続すれば、「Samsung DeX」によってPCのように使うことも可能です。スマートフォン、タブレット、PCの1台3役を担う、非常にユニークな製品といえます。
韓国で販売終了か
SAMMOBILEによると、Samsungは韓国でGalaxy Z TriFoldの販売を終了する可能性があるようです。
Galaxy Z TriFoldは2025年12月に発表され、その後アメリカでも発売されました。ただ、アメリカでも今後の再入荷はあと1〜2回程度にとどまる可能性があると報じられています。



価格は2,500ドル、日本円で約39万8,000円に達する超高額モデルです。価格を考えれば大量に売れるタイプの製品ではなく、Samsungも在庫をかなり絞っていたようで、再入荷のたびにすぐ完売する状況が続いていました。
最初の2回の出荷台数は、それぞれ3,000台ずつにとどまったとも伝えられています。
Samsungは当初からGalaxy Z TriFoldを一般大衆向けに大量生産・大量販売する製品として位置付けていなかったのでしょう。販売地域や供給数が限定されていたのも、そのためだったのかもしれません。
今年秋にはAppleが折りたたみiPhoneを投入すると報じられており、実現すれば折りたたみスマホへの注目度はこれまで以上に高まりそうです。そうしたタイミングでGalaxy Z TriFoldが市場に存在していれば、Samsungが折りたたみ分野で一歩先を進んでいることを強く印象づける材料になったはずです。
だからこそ気になるのは、日本発売を検討しながら販売終了も視野に入れているのか、それとも販売終了報道とは別に日本投入の可能性が残されているのか、という点です。いずれにしても、もし発売されるとしても、突然案内されて短期間で姿を消す可能性は十分あります。
なお、Galaxy Z TriFoldは日本導入を予告するものではないとしつつも、グローバルブランドとしての体験価値を伝える取り組みの一環として、東京・原宿の「Galaxy Harajuku」と大阪・なんばの「Galaxy Studio Osaka」で展示が行われています。
筆者も実際に触れてきましたが、ポケットに入るサイズのデバイスがタブレット級まで広がる体験には素直に驚かされました。想像していた以上にしっかりした作りで、手に持ったときの不安定さもあまり感じませんでした。
世界的に販売終了となれば、展示がいつまで続くのかもわかりません。担当スタッフによると、休日には行列ができることもあるそうです。気になっている人は、早めに触っておいた方がよさそうです。






















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